大学入試が変わる!2020年からは英語が話せないとダメになる!?
大学入試制度が2020年から大幅に変更になることをご存知でしょうか?
2020年というと、
2017年4月に中学3年生になる子が、大学受験をする年です。
特に、英語は今までの大学入試から大きな変更点があります。
この記事では、2020年から大学入試がどう変わるのか、
特に英語はどのような技能が必要になるのかをまとめていきます。
大学入試はどう変わる?
ポイントは2つあります。
Point1. センター試験が廃止され「大学入学希望者学力評価テスト(仮)」が実施される
簡単に言うと、これまでの暗記中心のテストから、暗記したものをどう応用するか、
「思考力・判断力・表現力」を問う問題が中心になります。
Point2. 「高等学校基礎学力テスト」が新しく導入される
このテストは2019年から試験的にスタートします。
実施科目や学年などは高校側が決めることができ、基礎の定着度の確認など、高校の授業で役立てることが求められています。
将来的には大学入試においても判断材料の1つとなることが想定されています。
2022年までは、大学入試の判断材料には利用しないことが明言されているので、
コチラはまだあまり気にしなくてもよいかもしれません。
気をつけるべき変更点はPoint.1の内容で、
これまでの知識を問う問題から、それを応用した問題が中心になることです。
これまでのテストよりも対策がしづらいことが予想されます。
また、大学ごとの個別入試でも、
面接や小論文、高校での学習の様子などをもとに、
今までよりも多面的な評価がされることが求められてきます。
ただ、2020年からスタートするとは言え、
まだまだ完全実施をすることは難しいと思います。
問題は2017年4月の時点で小学生の子たちです。
おそらく低学年の子が大学受験をするころには、
今とはかなり違った大学入試になっていると思います。
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大学入試の変更によって、英語が話せないとダメになる!?
2020年からの大学入試では、
前述のように、知識中心の問題から、それを応用するような問題中心へと変わります。
特に英語では、
「話す」「聞く」などのコミュニケーション能力が求められます。
だから英会話ができるかがめちゃくちゃ重要になります!
現在のセンター試験では、文法や長文などの知識が重要になりますが、
2020年からは、
英語の面接の実施も検討されています。
そのため、いくら知識があっても、
英語を話す・聞くことができなければ非常に不利になるかもしれません。
まだ、詳しいことは確定していませんので、
2020年から本当に英語の面接が実施されるかは分かりませんが、
この先、「大学入試で絶対に英会話が必要になる」ということは断言できそうです。
というのも、日本の政府は、
とにかく世界で通用する人材を育てたがっています。
しかし、今の日本の学校教育では、
文法や長文問題はできるけど、英会話が全くできない、
という大きな問題点があります。
今後、政府主導でどんどんコミュニケーション重視の英語教育が実施されていくと思うので、
幼い頃から英語を始める方が急増すると思います。
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