実際にやってみて効果が全くなかった2つの英語勉強法
失敗勉強法1 聞くだけのリスニング練習
よく「聞き流すだけで英語ができるようになる」という英語教材が売られていますが、
個人的には「聞くだけ」の勉強法は一番オススメできない勉強法です。
実際に調べてみていただくと分かりますが、
「聞くだけ」系の英語教材では、「全く効果がなかった」という口コミやレビューが多いです。
販売サイト以外では「聞くだけで英語が話せるようになった」という口コミやレビューを見たことがないぐらいです。
(実際は英語ができるようになった人はいるとは思いますが)
個人的にも、1年以上「聞くだけ」の勉強法をしていたことがありましたが、
ちょっと英語に慣れたぐらいで、ほとんど英語を聞くことはできませんでしたし、
話すことも当然できませんでした。(やり方が悪かったのかもしれませんが)
もし、本格的に英語を勉強したいと思う方がいたら、
「聞くだけ」系の勉強法や英語教材は絶対にオススメしません。
「聞くだけ」の勉強法は、たくさんの英語を聞き流して自然と英語が聞き取れる耳にしていこうとする方法です。
理論上は効果が期待できそうな勉強法ですが、
英語と日本語は発音が全然違いますし、音の周波数も全く違います。
そういった日本語と英語の違いを、聞いているだけで聞き分けることは本当に難しいです。
「聞くだけで」という甘いフレーズに騙されずに、地道にコツコツ勉強していく方が、
結果的には効果がありますし、お金と時間を無駄にせずに英語を習得できると思います。
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失敗勉強法2 文法をみっちり勉強する
「聞くだけ」の勉強法に加えて、私が実際にやってみて失敗だったなと思う勉強法は、
「文法をみっちり勉強すること」です。
特に、大学受験やTOEICで使うような英文法は、
全くと言っていいほど英会話上達には効果がありませんでした。
TOEICなどのテストでは文法の知識も少しは必要になりますが、
英会話でのコミュニケーションでは、難しい英文法は一切理解する必要ありません。
それどころか文法を勉強しすぎると、文法ばかりを気にして会話ができないという悪影響になることもあります。
ただし、中学レベルの英文法は理解できていると、
リスニングやスピーキング練習のときに役立ちます。
まずは中学レベルの問題集を解いてみて、
6割~7割ぐらいの正答率を目指してみてはいかがでしょうか。
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実際にやって効果があった英語勉強法とは
「聞き流すだけの勉強法」、「文法をみっちり勉強すること」は、
ほとんど効果がないということをご紹介しましたが、
一体どのような勉強法が一番良いのでしょうか。
個人的に「聞き流すだけ」「文法中心の勉強」以外の勉強法であれば、
どの勉強法でも効果は期待できると思います。
英語の正しい勉強法は1つではないので、
大事なのは教えてもらった通りに続けていくことだと思います。
せっかく正しい勉強法で進めていても、
すぐに飽きてしまったり、他の教材に手を出してしまったり、
英語がなかなか上達しない人は途中で勉強法を変えてしまう人が非常に多いです。
最低でも3ヶ月ぐらいは集中して同じ勉強法・同じ教材で勉強してみてください。
参考までに、個人的に非常に効果があった勉強法をご紹介しておきます。
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