教員採用試験の難易度は?

これから教員採用試験を受ける人にとって、

どのくらいの点数を取れば合格できるのかは、かなり気になるポイントだと思います。

この記事では、教員採用試験の難易度や目標点について

実際に公立高校の教採に合格と不合格の両方を経験した体験談も交えながらまとめています。

 

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まず、教員採用試験はめちゃくちゃ難しいです。

先に目標点をお伝えしておくと、

専門教科、一般教養+教職教養で

それぞれ70点以上が目標点です。

正確なボーダーラインは公表されていませんが、

私の経験や、他の教師に聞いてみたところ、

合格した人はだいたい70点は取れてたかなという感想の教師が多いです。

中には60点台でも合格した人もいます。

 

「意外と目標点が低い」と感じるかもしれませんが、

教員採用試験の専門教科はかなり難易度が高いです。

過去問で勉強している人は実感しているかもしれません。

小・中学校の方が比較的、問題の難易度は易しいと思います。

 

ちなみに私が受験したのは、高校英語です。

英語はわりと得意でしたが、めちゃくちゃできるわけではありませんでした。

大学入試のセンター試験で75%ぐらいのレベルです。

 

ただ、初めて教員採用試験の過去問を見たときは、

「絶対無理だ!」と、

難易度の高さに驚きました。

そのころは80点、90点を取らないと合格できないと思っていたので、

5年以内で合格できればいいなと目標設定をしていました。

 

とはいってもできるだけ早く合格するために、

教師になると決めた大学3年から猛勉強しました。

そして初めて受験した教員採用試験は、

全然手応えがありませんでした。

英語の試験を受けた段階で不合格を確信しました。

点数的には60点ぐらいだったと思います。

 

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ちなみに一次試験が不合格の場合は、

その中でもA~Dの評価が通知されます。

私は絶対にCかDだろうと思っていましたが、

なんと最高のA評価。

このとき初めて、「意外とみんな点数が低いのかな」と感じました。

難易度が高い分、平均点も低いということでしょう。

 

そして2回目の教員採用試験では、

手応えとしては70点は絶対に取れたなという感じでした。

うまくいけば70点後半ぐらいかなという感じです。

 

正直、この時点で合格を確信しました。

なのでその後の面接も2次試験も、

普通にこなせばいいやと余裕をもって臨みました。

結果は思った通りの合格です。

 

 

私が受験したころから、

教員採用試験では「人物重視」ということが言われていますが、

やはり最も重要なのは筆記テストの点数です。

面接を重視しすぎると、面接官の主観も含まれてしまい、

公平な評価が難しくなります。

教育委員会のような公的な機関は、

「なんで私は不合格なのですか?」という問いに、

明確に答えることができないのはあまり良いことではありません。

点数を主な判断基準にしておけば、

「〇点足りなかったので不合格です」と明確に答えることができます。

 

このような観点から、まだまだ教員採用試験では点数が重要になるので、

教員採用試験の合格を目指している方は、

筆記試験でとにかく70点以上取ることを目標に頑張ってみて下さい。

 

以上のように、教員採用試験では

難易度は高いかわりに、目標点はそこまで高くないと思って下さい。

他にも

専門教科や教職教養などの知識に加えて、

面接では人間性が評価されなくてはいけません。

教員採用試験は1年に1度しかありませんので、

10年続けても合格できない人もいます。

 

また、小・中・高と学年が上がるにつれて倍率も高くなっています。

小学校の教員採用試験の倍率は3倍程度ですが、

高校になると、少なくても5~6倍、教科や都道府県によっては10倍を超えることも普通です。

小学校であれば1発で合格できる人も少なくはありません。

反対に、高校の体育や社会などは、

倍率もかなり高いので、10年以内での合格を目指すぐらいでよいと思います。

 

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