教師に学歴は必要なのか?採用試験や職場での影響

学歴によって教員採用試験の結果に影響があるのか、

学歴が低いと偏差値の高い学校に赴任することはできないのか、

そして職場の人間関係で影響があるのか、

そういった教師の学歴に関する疑問をまとめてみたいと思います。

 

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学歴によって教員採用試験に影響があるのか?

学歴による教員採用試験への影響ですが、完全にないとは言えません。

特に、教師を採用する側の自治体と地元の国公立大学の教育学部はつながっているとも言われています。

実際のところは分かりませんが、

私が働いていた自治体では、地元の国公立大学出身の教師は多かったです。

ただ、単純に受験者数も多いので、地元の国公立出身の教師が多いことは自然なことかもしれません。

 

また、教員採用試験には「コネ採用」があるということも噂されています。

実際に平成27年度実施の沖縄県教員採用試験では、

当時の副知事が、教育長に対して特定の受験者を合格させるように指示をしていたという報道がありました。

当時の教育長はきっぱりと断ったため、

コネ採用はありませんでしたが、

他の都道府県でも同じようなことが起こっている可能性が十分にあります。

ただ、コネ採用があったとしても、

合格者何百人に対してほんの数人だと思います。

あまり気にせずに、しっかりと実力で合格することを考えればよいと思います。

 

ちなみに私は、地元の国公立大学に落ちて、偏差値60ぐらいの私立大学を卒業しました。

コネも全くありませんでしたが、無事に合格することができました。

 

学歴が低いと、偏差値の低い学校に配属されるのか?

学歴によって、配属される学校に違いがあるのかというと、

高校教師の場合は、多少は考慮されるかもしれません。

ただ、学歴よりも経験の方が重視されます。

偏差値が高い高校では、かなりの知識・指導力が必要になるので、

何年も経験を積んだベテランの先生が多いです。

若いときに偏差値の高い高校に配属されることは珍しいと思います。

特に、1年目からトップ高に配属されるなんてのはかなりのレアケースです。

 

また大都市の高校では、

生徒の保護者が教師よりも学歴が高いことも多いので、

「〇〇先生は〇〇大学出身のくせに」なんて陰口をたたかれることもあります。

 

自分が教師として働いていたときは、

学歴による配属先の違いは全く感じませんでした。

偏差値の低い高校に東大出身者もいましたし。

それよりも、勤続年数や、結婚しているか、マイホームを持っているか、

などが考慮されていたと思います。

 

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学歴が低いと職場の人間関係に悪影響があるのか?

最後に学歴によって職場の人間関係に影響が出るのかということですが、

私が働いていた学校では全く感じませんでした。

たまに出身大学の話題になることもありますが、

同じ大学の出身者同士が

身内ネタで盛り上がるくらいです。

 

ただ、部活動では強豪校の出身者が上に見られる傾向があります。

大会運営に参加しても、

中心にいるのは、

強豪校出身の教師か、顧問として実績を残している教師です。

経験も指導力も違うので、当たり前のことかもしれませんが。

 

 

しかし、学歴よりも大切なことは「指導力」です。

仮に東大出身だとしても、

生徒指導ができない、授業が分かりにくい教師だったら、

全く意味がありません。

学歴よりも、しっかりと指導力のある教師が現場では認められます。

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